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お正月は新郎新婦と話すチャンス!〜これだけは相談しておきたいこと:ご両親のご衣装編

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ご家族が顔を合わせるお正月こそ相談する絶好のチャンス!

「結婚式の準備は子供たちが二人で進めているからよくわからなくて・・・」

「お母さんは何もしなくていいよ、って言われているので、あまり口出ししないほうがいいと思って・・・」

そうしたお母様の声をよくお聞きします。
しかし、本当にまったく関わらなくて良いのでしょうか?

いえいえ、そんなことはありません。
実際に、お子さんの結婚式にきちんと関わっておかなかったためにご両親が恥をかいてしまった、後でご両家がもめることになった、という話は決して珍しくないのです。

イマドキの結婚式は新郎新婦が主導です。
お仲人さんもいませんから、ご両親にお子様たちのご結婚式の詳細な情報が上がってくるのは、間近になってからということもよくあります。
それでもまだ花嫁のお母様ですと、ウエディングドレス選びに付き合うこともあり、コミュニケーションを取る機会があるのですが、新郎のお母様のほうは、直前まで息子さんからまったく連絡がこない、ということもよくお聞きします。

そこで、このお正月休みこそ、新郎新婦とコミュニケーションを取る絶好のチャンス!
ぜひ、このチャンスを無駄にしないよう、お子様たちとお式について情報共有を図ってください。

では、いったいどんなことを相談しておいたら良いのでしょうか。
それをこの年末年始に、このブログで数回に渡ってご紹介していきたいと思いますので参考になさってください。

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ご両親の衣装を打ち合わせておく

お子様たちの挙式が決まったら、まず最初にご相談していただきたいのが、ご両親のご衣装についてです。

まず、お母様の場合は黒留袖を着られるのか、それとも洋装になさりたいのか。
そこをお相手のお母様と話し合っておきましょう。
もちろん、その際、ご自身のご希望があれば、ぜひお相手様にお伝えしてください。

 

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お相手のお母様がどんな服装になさるのか、それがわからないとご自身の服装もちょっと決めかねるところがありますよね。
このご相談を最初にしておかなかったために、ご衣装選びがズルズルと後回しになって、結局挙式ギリギリに慌てて決めるといったお客様もいらっしゃいました。
また、お相手は黒留袖を着るとばかり思って、着物の準備をしていたら、お相手が洋装にすることが挙式1ヶ月前になってわかり、慌てて当店に駆け込まれたお母様もおいででした。
直近になると、選べるドレスも減ってしまいますし、丈調整のお直しなども間に合わないことがあります。
そんなことにならないよう、挙式が決まったら早目にお相手とご相談しておくのが望ましいでしょう。

一番のポイントは、着物=黒留袖にするか、洋装=フォーマルドレスにするか、だと思います。
着物も洋装もそれぞれメリットとデメリットがありますから、それを挙げてみますね。
お相手様とご相談する際の参考になさってください。

着物(黒留袖)の場合

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メリット

・お母様らしく見える
・伝統的な重厚感があり、きちんとした印象を与える
・金銀の帯に、車や花、鶴などのおめでたい裾模様が華やか
・あたたかい

デメリット
・着付けに時間がかかる。1人で着られない
・着崩れしないようきつめに仕上げるので、胸やお腹が苦しくなることがある
・草履の鼻緒部分が痛くて歩けないことがある
・トイレでの使用時が不便

洋装(ドレス)の場合

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メリット
・脱ぎ着がラク。時間がかからない
・モダンで若々しく見える
・西洋式の式場やウエディングドレスとマッチする
・歩きやすい

デメリット
・生地や仕立てが上質でないと見た目が軽くなりがち
・肌の露出が気になる
・年配の方には斬新すぎる印象を与えやすい
・真冬のお式でガーデンなどに出る場合は寒いことがある

片方のお母様が黒留袖で、もう片方のお母様がドレスでも大丈夫?

双方のお母様が、着物とドレスに分かれてしまっても大丈夫です。
今はもう「お母様は黒留袖」といった古い風習を守られる時代ではなく、それぞれのお母様が着たいご衣装で参列されることが多くなっています。
むしろ教会式の西洋タイプの式場でお父様がモーニングでしたら、フォーマルコーディネートとしては洋装のドレスのほうがふさわしいのです。

ただ、お相手が黒留袖にされた場合は、黒留袖に匹敵するドレスを選ぶことが大切です。
黒留袖は日本の正礼装ですから格としては最上級。
その最上級の格に見合った正礼装にあたるドレスを選ばないと、バランスが悪いということになります。
そういうドレスは、やはり上質の生地を使い華やかさのあるロングドレスということになるでしょう。

お母様たちは、「主役は新郎新婦で、私は裏方だから」「お母様が目立つのもおかしいし」「なるべく控えめなほうがいいわよね」などとよく言われます。
が、着物は、前述のメリットのところにも書いたように、実は金や銀の帯に、御所車や花などの縁起の良い裾模様が織り込まれた豪華なもの。
決して地味ではないのです。
それに匹敵する洋装となれば、あまり地味なものを選ばれてしまうと、黒留袖より見劣りがしてしまいます。

当店ではそうしたフォーマルのルールをきちんと理解したうえで、お相手様が黒留袖を着られても大丈夫な格の合ったドレスを取り揃えておりますから、安心して着ていただけると思います。

お父様の衣装もお相手と揃えることが大切

では、お父様の衣装はどうでしょうか。
式場などに行かれると、「お父様はモーニングです」と言われることが多いと思います。

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モーニングは男性の昼間の正礼装ですから、お父様が着られるフォーマルとしては一番ふさわしいものになります。
下のお写真のお父様たちも、当店でモーニングをレンタルいただきました。
お父様のモーニング姿も滅多にお目にかかることはできませんので、こちらのお父様たちのように格好よく決めたいものですよね。

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ただ、時々、片方のお父様はモーニングで、もう片方のお父様は黒の礼服に白いネクタイされているケースを見かけることがあります。
黒の礼服、いわゆるブラックスーツは、式にご招待されているゲストの方やご親戚が着られるのなら良いですが、お父様の立場としては正礼装といえる服装ではありません。
でも、かしこまらないカジュアルなお式の場合は、お父様もブラックスースになさる場合もあります。
その場合は、双方のお父様ともブラックスーツにされるのが格の合ったバランスの良い服装。
片方のお父様は最正礼装にあたるモーニングを着られて、もう片方のお父様がブラックスーツというのでは、フォーマルのルールを知っている人が見たら「間違っているな」と思われてしまいます。
ですから、お父様のご衣装も念のため、お相手様と事前に打ち合わせしておくことが大切です。

最近ではタキシードを選ばれるお父様たちも

また、オシャレなお父様は、モーニングではなくタキシードを着られることも昨今では多くなりました。

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本来、モーニングは男性の昼間の正礼装、タキシードは夜の正礼装というのが、フォーマルのルール。
ですから、夕方から夜にかけてのお式でしたらタキシードを着られるのも良いと思います。
ただ、挙式がカジュアルかつ多様化してきた現代では、そうしたフォーマルのルールを厳密に守ることも少なくなりました。
海外のウエディングを見ても、昼間の挙式でもお父様がタキシードを着られているケースは増えています。
花嫁のお父様が格好よくタキシードを着て、お嬢様をエスコートしながらバージンロードを歩かれる姿は、映画や写真でもよく見かけますね。

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タキシードにされる場合も、双方のお父様が揃ってタキシードになさるのがフォーマルのルール。
片方のお父様はモーニングで、もう片方のお父様はタキシードというのはアンバランスです。
当店ではお父様のモーニング、タキシード、両方とも扱っております。
お母様のドレスとセットで借りていただくとお父様のご衣装は2万円引きになりますから、ぜひご検討くださいませ。

お父様、お母様は第二の主役です。
ご両親様がフォーマルをパリッと着こなされて身だしなみを整えておられることは、ゲストの方たちに良い印象を与えますし、そうしたご両親のもとで育てられた新郎新婦の評価も高まるでしょう。
何より新郎新婦ご自身たちが、格好よくドレスアップしたお母様やお父様をご覧になって嬉しく思い、自慢にも思っていただけると思います。

ご家族が揃われるお正月休みのときに、ぜひご両親のご衣装についてもご相談なさってください。

★他の記事もどうぞ ~この他にもドレスご試着の様子や結婚式で知っておくべきマナーなどをご紹介しています。
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