お母様のお悩み解決〜フォーマルロングドレスに合わせる靴は？

ご結婚式に着るフォーマルドレスが決まったら、さて靴はどうしよう？
どんな靴がふさわしいのかしら？　色は？　形は？
そう悩まれるお母様はとても多く、当店でもお靴についての質問をよく受けます。
そこで今回は、実際にお母様が履かれたお靴をご紹介しながら、基本的なお靴についてのフォーマルマナーをお伝えします。

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靴は前が閉じていること

まず、お靴は必ず前が閉じているものを選んで下さい。
オープントゥのつま先が出るタイプのお靴は【つま先が出る】⇒【妻が先立つ】に繋がるのでタブーとされています。
また、ヘビ革な靴などは、殺生を連想させるので避けた方がいいですね。
牛革の靴の場合も、ピカピカにエナメル加工されたものなら履いていただいて大丈夫ですが、ナチュラルな牛革のものはＮＧになります。

このようなことから、サテン地などの布のお靴やエナメル加工などが施されているものがお勧めです。

ドレスを引き立てるのならお靴はドレスと同系色にするのがいいでしょう。
ドレスがでシンプルな場合は、お靴の色をあえてドレスとは違う色にするのもステキです。
ドレスの裾から、差し色となるようなお色の靴が覗くのも、オシャレですよね。

キラキラしたビジュー付きのお靴も人気

こちらのお写真のように全身レースのレンタルドレスL-54 シャンパンのドレスには、こちらのような同系色で、キラキラと輝くビジューがついているものもとても相性がいいですし、素敵です。

ただ、あまり大きなビジューや飾りがついていると華やかで素敵なのですが、ドレスの裾に引っかかって歩きづらい事があります。
選ばれたドレスによって、飾り付きでも大丈夫かどうか、ご試着の際にご確認していただくとよいと思います。

かかと部分はサンダルスタイルでも大丈夫

オープントゥはタブーですが、かかとはストラップでも、こちらのお写真のようなミュールでも大丈夫です。
ミュールやサンダルタイプであれば、かかと部分の靴ずれができる心配も少ないでしょう。

ただ、注意点はお母様は意外と立たれている時間が長いということ。
新郎新婦の準備中にも早めに来られるご親戚や会社の方などをお迎えし、ご挨拶などをされますよね。
お母様がずっと座っていられる事はほとんどないと思います。
早くにお着替えをされ、皆様が帰られるまでお靴は脱げません。
ですので、一番は履き慣れているお靴で、長時間履いていても疲れにくいものをお勧めします。

サテンのお靴は上品でフォーマルドレスにも合う

こちらのサテン地のお靴は、実際にお母様が履かれる予定のものです。
ご試着の際にお持ちいたただいたので、お写真を撮らせていただきました。
輝きのあるシルバーのサテン地で、ビジューもあしらわれていて華やかさもあり、とてもステキでした。

こちらのお靴を履かれたお母様のドレスは、L-48 ロングドレス シルバーのレースのドレスです。
ドレスに大変マッチされていて、全体のコーディネートもステキでした！

当店では歩きやすさを優先したシューズをご用意

当店でレンタル出来るお靴はこちらです。
結婚式のその日のためだけに靴を探すのは・・・という方にはこちらのお靴をレンタルされることも可能です。
足の甲の部分と足首がゴムでホールドされ、とっても履きやすいと好評のお靴です。
お靴についての詳しい記事はこちらです。

そして最後に、お靴の色をドレスとはまったく違ったお色で合わせられたお母様がトップのお写真のお客様です。
このコーディネートはお見事でした。
なかなかできない上級者向けのコーディネートですね。

ネイビーのドレスに、ベージュやキャメルのようなお靴は、なかなか難しい色合わせだと思います。
それをトップのお写真のお母様はさらりとコーディネートされていて、センスの良さが伺えます。
とても素敵でした！

見えにくいとおもいますので、寄って撮らせていただいたお写真がこちらです。
少し難しい色合わせですが、ドレスの裾から見え隠れするベージュのお靴の色が差し色となって、ドレスを引き立てています。
オシャレな印象になりますね。

是非、ドレスを決められた後のお靴選びの参考になさってみて下さいね！

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