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【結婚式母親の高級ドレス】必読!母から花嫁へ、結婚式でのベールダウン徹底解説

L73-02 | 結婚式の母親ドレス M&V for mother

お母様のベールダウンが人気のセレモニー

教会式の結婚式といえば、新婦がお父様とバージンロードを歩くのは、今では当たり前のセレモニーとなっていますよね。
もともと日本に教会式の結婚式が入ってきたとき、この新婦とそのお父様がバージンロードを歩くという儀式も、一緒に入ってきました。
それまでの日本の結婚式は、新郎新婦も金屏風の前で和装でしたから、お父様、お母様も紋付袴に黒留袖というのが正装だったのです。

ところが、西洋式の教会での結婚式というスタイルが輸入され、新郎新婦も洋装に。
新婦も憧れのウエディングドレスを着ることになったわけです。
となると、新婦をエスコートしてバージンロードを一緒に歩くお父様が紋付袴では格好がつきませんよね。
そこでお父様の衣装もウエディングドレスと共に洋装となり、モーニングコートを着られるようになりました。
そんなわけでお父様は先に洋装にチェンジとなったわけですが、お母様のほうはバージンロードを歩くようなセレモノーがなかったために、留袖姿のままお母様だけ取り残されてしまったのです。

長いこと、モーニングに黒留袖という和洋折衷なご衣裳がご両親の正装となっていましたが、ようやくお母様にも光が当たる時代がやってきました!
それが「ベールダウン」のセレモニーです!

ゼクシィ結婚トレンド調査 2018 首都圏版」が挙式実施者に対して、挙式に関して実施した演出を尋ねたところ、「親からベールダウンをしてもらう」が71% で最も高く、次いで「フラワーシャワー、ライスシャワー」が60%、「挙式時の音楽・BGMを自分たちで選ぶ」となっています。

この「ゼクシィ結婚トレンド調査」は私たちスタッフも毎年必ずチェックしていますが、2014年までは2位の「フラワーシャワー、ライスシャワー」が1位でした。
それが2015年に逆転して、それ以降2018年の調査結果までずっと「ベールダウン」が第1位となっています。
それにしても71%という数字は、かなり高いですよね。

これは、いかにこのベールダウンと言う儀式が花嫁様の希望を表した儀式であり、お母様に結婚式でベールダウンをしてもらうことをお子様たちが重要視しているかがわかります。
そして、このベールダウンと言う儀式が行われるようになってから、花嫁のお母様が一気に注目されるようになりました。

では、もう少し詳しく、この儀式の由来と意味について解説していきます。

ベールダウンの意味とは・・・

挙式前にフェイスベール(ウエディングベールの顔にかかる部分)をおろす儀式のこと。
キリスト教においてベールは清浄の象徴です。
そして、結婚式で花嫁が歩くバージンロードはこれから花嫁が歩んでゆく長い人生の道のりを表しています。
今まで歩んできた人生と、これから歩んでゆく人生。
人生には心を惑わす誘惑があったり、手強い敵に出会ったりもするかもしれません、ウエディングベールには、花嫁を清め、そうした邪悪なものを花嫁に寄せ付けないという意味があるのです。

そして、そのベールを上げるのは夫となる花婿。
新郎の元に着いて初めて、新婦はベールの下の素顔を見せることができるのです。

魔除けの意味のベールダウンと一緒によく言われるのが、このベールをおろす作業が、母親が手伝う最後の身支度ということ。
母親は今まで生まれてから一番近くでずっと幸せを願ってくれて、どんなことがあってもたくさんの愛情を注ぎ、一生懸命守ってきてくれた存在。
そんな母親が一番そばで見守るという役目を終え、「これから一番そばで守ってもらう彼のもとで幸せになるのよ」という想いを込めて、魔除けの役割があるベールをおろし、花嫁の安全と幸せを願い、花嫁のお支度を完成させます。

お母様にとっては、赤ちゃんのときのおむつがえから、幼稚園や小学校のまだ幼い頃の身支度を手伝っていた時代が思い出されるかもしれません。

花嫁のお嬢様も今まで当たり前のように受けていた、そのお母様のあたたかい愛情に包まれた日々を想い、感謝の気持ちが胸に湧き上がってくることでしょう。
ベールダウンの時間はほんの一瞬ですが、普段はなかなか口に出来ない気持ちを交換する大切な機会でもあります。

このベールダウンの儀式ですが、花嫁がバージンンロードを歩く直前に行われます。行われる場所は式場によりますが、大きく分けて2つのパターンがあります。

1つは、バージンロードの手前にあるブライズルーム(花嫁が待機しているお部屋)で行われる場合です。
花嫁のお母様にブライズルームまで来ていただき、お母様と花嫁が言葉をかわしながら、ベールを下ろします。

もう1つは、列席者の方々に見守られながら行うパターンです。厳かな雰囲気の中、バージンロードの起点になるところでお母様が花嫁のベールを下ろします。ベールダウンの後は、お父様にバトンタッチ。お父様のエスコートで花嫁はバージンロードを歩いていきます。

ベールダウンをなさる場合はどちらのパターンになるのか、事前にお嬢様や挙式担当のスタッフに聞いておくといいでしょう。

写真映えする美しいベールダウンの仕方とは?

ベールダウンにもやり方というものがあります。
列席者の方々に見守られながら行うベールダウンの場合、そのシーンは多くの方がお写真に収めます。
素敵なお写真として残るように、ここでは美しいベールダウンの仕方をご紹介させていただきます。

  1. まず新婦とお母様が少し距離を取って向かい合います。
    *この時にあまり近づきすぎるとお母様が花嫁のドレスの裾を踏んでしまいますし、遠すぎるとベールに手が届かなくなってしまいますので、あらかじめお嬢様と練習してちょうどいい距離感を探っておくと良いでしょう。
  2. 見つめ合って一言、気持ちを伝え合います。
  3. 新婦は背筋を真っすぐに保ち、足を前後にしてそのまま腰を落とします。
    *腰を落として上半身全体を前へ傾けて、軽くお辞儀をする感じに。
    *頭だけが前へ付き出てしまうと不格好になってしまうので、首を曲げるのではなく、腰から上半身を前傾するようにしましょう。
    *ドレスの重みもあるので少し大変ですが、ふらつかないように綺麗な姿勢を保ちましょう。
  4. お母様がベールを持ち、新婦の頭の上で一旦止めます。
  5. 頭上で一旦止めたベールをゆっくりおろします。
    *一度にベールを全部下すのではなく、頭上で一度止めて二段階に分けると所作が優雅に見えます。
    花嫁のヘアスタイルによっては、髪やティアラなどにベールがひっかかりやすいので、そっとおろすようにしましょう。

また、ベールをおろしたあとはベールが顔についていないか、きれいにかかっているかチェックしてください。
ベールがいびつにかかってしまい、花嫁の顔にまとわりついてバージンロードが歩きにくかった、ということもあるそうですから、丁寧におろして差し上げましょう。
緊張すると焦ってしまいがちですが、せっかくのシャッターチャンスですし、感動の場面ですのでゆっくり、ゆっくり間を取りながらされるといいでしょう。

お母様も棒立ちで手だけを前に出されるのではなく、少し腰を落とされたほうが美しく見えます。
お母様は後ろ姿も見られていることを忘れないようになさってください。

ご自宅でお嬢様と一緒に練習され、お父様にお写真を撮っていただき、姿勢などを客観的にチェックするのもお勧めです。

お母様のご衣裳が黒留袖の場合、ベールをかける際に袖が花嫁の顔にかかってしまうかもしれません。
せっかくのシャッターチャンスが台無しにならないように、お気をつけください。

普段はなかなか言葉に出せない想いをベールダウンの際にお嬢様に伝え、心に残る素敵な儀式にして下さいね。

実際にベールダウンを体験した感想は

ベールダウンを体験した花嫁様から、お話をお聞きする機会がありましたのでご紹介いたします。

花嫁

ベールダウンのときに、母から”あなたを産んで良かった。幸せになってね” と言われて、涙が一気にあふれてきました。
母も大泣き。式の最初から涙で顔がぐちゃぐちゃになってしまいました

花嫁

私の場合は、参列者の皆さんの前でベールダウンを行ないました。友人たちがとても感動してくれて、思い出に残るステキな写真を撮ってくれました。

花嫁

母の前でかがんだら、母が前髪を優しく直してくれて、ベールを下ろしてくれました。
その瞬間、子供の頃、母がよく髪を結ってくれたときのことを思い出し、思わず涙が込み上げてきました。

また、実際にフォーマルドレスでベールダウンをなさったお母様のご感想は、

ブライダルマザー
長女の時は、黒留袖でベールダウンに臨みましたが、袖が娘の顔にかかってしまうのではないかと気になってしまい、きれいにベールを降ろしてあげられませんでした。
今回はフォーマルドレスにしたので、安心しておろすことができました。
ブライダルマザー
天井も高く明るいチャペルの雰囲気に華やかなフォーマルドレスがぴったりでした。
列席者からもとても素敵だったとのお言葉をいただけて、とても良い思い出になりました。
ブライダルマザー

列席者が見守る中で緊張しましたが、フォーマルドレスは軽くて動きやすく、ベールダウンのセレモニーをスムーズに行うことが出来ました。

といったように、「フォーマルドレスにして、本当に良かった!」とのお喜びのお声をたくさんお寄せ頂いております!

花嫁様のベールダウンにはフォーマルドレスがピッタリ

ここでいくつか、M&Vのブライダルマザードレス®︎でベールダウンに臨まれたブライダルマザーの皆さまから頂いたお写真とフォーマルドレスをご紹介します。

ゆるやかなマーメードラインで、横からのシルエットも美しいフォーマルドレスL-11。着ている方の体形をさらに美しくする人気のドレスです。

 | 結婚式の母親ドレス M&V for mother

 

正礼装フォーマルレンタルドレスL-11

上半身は華やかでフェミニンな高級レースを使用した、プリンセスラインが人気のフォーマルドレスL-72。お母様のフォーマルドレスのお色として、ネイビーは一番人気のお色です。ウェディングドレスの白とのコントラストが綺麗ですね。

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l-72
正礼装フォーマルドレスレンタルL-72

明るくソフトで優しいベビーピンク色のフォーマルドレスL-65は、お顔写りを明るく華やかにしてくれるとお母様に大人気のフォーマルドレスです。

L-6501 | 結婚式の母親ドレス M&V for mother

 

l-65
正礼装フォーマルドレスレンタルL-65

シャンパンカラーの総レースが豪華でエレガントで気品あふれるストレートタイプのフォーマルドレスL-54。厳かなセレモニーを優しく上品に彩ります。

l-54
正礼装フォーマルドレスレンタルL-54

 

ゴブラン生地にスパンコールがちりばめられた高級生地を使用し、ゆるやかなマーメードラインのシルエットがエレガントなフォーマルドレスL-73。ネイビーのお色が格式あるお式にぴったりです。

 

l-73
正礼装フォーマルドレスレンタルL-73
発色が良く艶のあるストレッチタフタ素材のフォーマルドレスL-47。カッティングとタック使いが美しくシンプルでモダンなシルエットが特徴です。ロイヤルブルーのお色が光あふれる爽やかお式に彩りをそえています。
L-4705 | 結婚式の母親ドレス M&V for mother

 

正礼装フォーマルドレスレンタルL-47

どのお写真もとても美しく感動的なものばかりですね。

神聖なベールダウンは、花嫁とお母様がつかの間、心触れ合える大切なお時間となります。
このときお母様からかけられた言葉は、花嫁にとっても生涯心に残ることでしょう。
ベールダウンを行う意味を心に留めて、花嫁にかけて差し上げる言葉をどうぞご準備なさってください。

また、印象的な美しいシーンに映えるブライダルマザードレス®︎で、思い出に残る場面をより一層、華やかに美しく印象的に彩られてみてはいかがでしょう。

M&V for motherでは、こちらでご紹介したフォーマルドレスのほかにも、ご結婚式のセレモニーに第二の主役として臨まれるお母様にふさわしい格式と華やかさを兼ね備えたブライダルマザードレス®︎を取り揃えております。

ぜひお気軽にご試着にいらしてくださいね。

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この記事を書いた人
M&V for mother フォーマルドレスバイヤー兼プロデューサー楠田佳世

日本フォーマル協会「GOLDフォーマルスペシャリストライセンス1級」保持。国内・海外のフォーマルファッションマナーに精通し、日本の結婚式で母親として相応しい上品かつ華やかなフォーマルドレスを海外からセレクトし、そのテイストは全国のオシャレなお母さま世代から支持を得ている。M&V for mother 設立時より、チーフドレスコーディネーターとして、今まで3,000人以上のブライダルマザーのお客様へフォーマルドレスのスタイリングを行う。堪能な語学を生かし、海外のドレスメーカーや工場と交渉し、海外の最新スタイルのフォーマルドレスを日本に紹介。

M&V for motherとは、結婚式を控える新郎・新婦のお母様を美しくサポートするフォーマルレンタルドレス専門サービスです。
すべてのお母様を美しく見せるこだわりのフォーマルドレス・アフタヌーンドレス・マザードレスはNYやヨーロッパから人気のデザインをインポート。素材はシルク、タフタ、レースなど高級素材使用し、晴れの舞台に相応しい正礼装のフォーマルドレスを100着以上、5号から15号以上まで幅広いサイズに対応しております。
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